『新たな価値を創造する』、アラタ・コンサルティング

東洋経済オンラインの記事ですが、すごく考えさせられます。

言われるがままに行動すれば波風立たず、それなりに過ごせます。

しかし、それだけでは個人も企業も生き残っていけない。

そんな時代の流れ・到来への気づきを感じます。

 

 

 

 

■時代は、『規律』から『自律』へ

遠藤保仁選手と言えば、言わずと知れたサッカー日本代表の中心選手。

相手ゴールキーパーに精神的なダメージを与えそうなコロコロPKや「ヤット」の愛称でも有名。

Wikipediaによると、日本代表の国際Aマッチ出場数最多記録保持者とある。

 

 

では、遠藤選手がサッカー日本代表の中心選手であり続けられるのには、何か特別なコトがあるのだろうか?

本人の努力・才能はもちろん、『自分の頭で考え行動すること』にヒントがあるようだ。

04年に発売された雑誌『フットボールスピリッツ vol.2』のインタビューで中心選手の中田英寿がチームメートに厳しく要求することについて、遠藤選手はこう語った。

 

「俺は指示されても無視してるもん、基本的に。自分が思ったことをするし、でもそれがチームのためにマイナスやったら修正する。でも、マイナスになるようなことをしていないと思ったら、言われても俺は、『これで大丈夫だ』と思ってプレーする。ヒデさんの言うことには聞く耳を持たないといけないと思う。けど、言われるままそれだけやるんやったら監督はヒデさんになった方が良いと思うからね」

遠藤選手は監督(もしくはリーダー)からの指示を尊重しつつ、それでいながらピッチでは自分の直感を大切にする。型にもはまらないし、わがままにもなりすぎない。だからこそ、22歳のときからずっと日本代表に選ばれ続けているのだろう。

 

また、

 

遠藤は「約束事も大事だけど、3分の2は選手の自由」と言う。白黒はっきりつけず、うまく“ほどほどに”というグレーゾーンを設けることで、自分の主張をさらっと実現しているのだ。

 

 

 

僕たち(特に昭和な人たち)は、規律や統一感を尊重するところがある。

  • みんなと一緒
  • みんなやってるから
  • ときには、みんなと違うことはやるな

等々

もちろん、みんなと一緒が悪いと言いたいのではない。

サッカー日本代表にみられるように、世界で戦う人たちから何を感じるだろうか?

僕は、みんなと一緒を超えた『個人の力』が最終的な勝敗を決めているように感じている。

なので、遠藤選手の言動・考え方には『共感』するものがあるのだと思う。

 

 

『内発的動機付け』なのかなぁと・・・

 

 

監督やリーダーが「ああやれ、こうやれ」という『外発的動機付け』によりある程度のレベルまではいける。

しかし、「もっと上、頂点」を目指すのであれば、『個人の力』がものをいう。

『個人の力』を最大限引き出すには?

『自分の頭で考え行動すること』

そして、遠藤選手から学ぶべきは、

『白黒はっきりつけず、うまく“ほどほどに”というグレーゾーンを設けること』

なのだろう。

 

 

自分の頭で考え行動する『自律』した個人をつくること。今までに経験したことのないことを成し遂げたいのであれば、あえて白黒はっきりつけずに解決方法を探るいわば『弁証法的な方法』が有効なのかもしれない・・・

 

 

 

では。

※参考

東洋経済オンライン